Report…2023
自宅教室Kさんの作品が出来上がりました。
実はこの作品、作品展に出展いただいていました。
完全に出来上がらない状態で…というのは中の膨大なかがりを4割がた終えていたというのに
Kさんたら糸の太さが気に入らない…と#12のかがりを解き直し
レース糸に替える…という凄いことをしてのけたのです。
そんなふうに思い入れの強い作品をチャチャっと仕上げて…
とは言えずできたところまでを見て頂き作品展終了後
落ち着いてゆっくり刺して下さい。とお願いしていたのでした。
前にもお話ししましたがこのパターンは2019年の北欧旅行の際に
ハルダンゲル博物館で見た作品の写真を元に書き起こしたもの。
場所取りの難しい山のような数のアイレットがクルンと開いてポイントになっています。
刺し場の多いゴージャスな作品なのに凛として美しい!
ハーダンガーならではの素晴らしい1枚です。
ただいま自宅水廻りのリフォーム中で自宅教室の方々には大変ご迷惑をおかけしています。
洗面所は今までの配置を踏襲しつつシンクや床材を変えたり
引き出し部の素材を変えたりして思い通りに仕上がりつつあります。
例の真鍮の取っ手もね。
『アントワネット ポアソン』はコロナ禍で時間ができると
刺繍のお供に見ていたYouTubeのフランスの暮らしの中で知ったパリ11区にある店舗です。
木版で彫ってインクで刷った後に色を入れ込んで作るドミノペーパーがとても美しくテレビ画面で一目惚れ!
お気に入りの洗面所に飾ろうかとこの度手に入れてみました。
気持ち上がります!
リフォームの方は思ったより少し時間がかかりそう。
新たに該当の自宅生徒さんには改めて場所の変更のご連絡を差し上げます。
『アラベスク』と私が勝手に呼んでいる作品を自宅教室 Kさんがさらっとお作りになられました。
作品展終了後とても人気の作品で現在も刺しておられる方が沢山いらっしゃいます。
技術的にはとても高度でしつけはイレギュラーで4目でないところが
数カ所あり、サイドの仕上げのステッチも技あり、かがりも美しく仕上げるコツがあり難易度⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
でもミソノがいれば大丈夫!
私はこの作品は刺していませんが多くの方にお教えしていると
まるで刺した作品のように思え「ここはこうすれば美しくいくのよ・・」と調子良く?!応えていますよ。
さて作品展の作品集はS女史の頭をとても悩ませ、ライトのあたった
作品の補修やお名前や不必要なもののカット、全体のバランス等々
全ての編纂をこなしていただきようやく形になってまいりました。
Sちゃん、ご苦労さまでした。
いよいよ印刷所に入る段階まできました。
出来上がりまであと少しお待ちくださいませ。







